村木亮太、そして天才Genius

 

わたしは村木くんのことが最近好きなのですが、そのきっかけをちゃんと思い出せなくて少し悲しいです。最初は村木くんの存在のキュートさに注目していたということは覚えています。最近はルックスもキュートかつイケメンだと思っています。村木くんのこと最初は面白キャラだと認識していたんだけど、実はスタイルがよくてダンスが上手、そしてああ見えて(?)バラエティはそこまで得意ではなさそうなギャップでかなり持っていかれた気がする。あと雑誌で話してるエピソードが絶妙で好き。もしかしたら村木に注目するようになったきっかけって、雑誌でウーロン茶のミルクティーが好きって話していたことかもしれない*1。もっともこれは注目するようになったきっかけで、そこから愛着を持つようになった経緯はいまだはっきりしない。

 

わたしが村木を好きになったのって去年村木が現場不在になったころで、だから天才Geniusの活動をリアルタイムで追うことができていない。天才Geniusってかなりいいグループでは?ってわたしが気づいた時にはもう天才Geniusで活動はしていないという…。天才Geniusってパフォーマンスとヴィジュアルのバランスが相当よくないですか!?あと、ほかのどのジュニアのグループもそれぞれ唯一無二の魅力を持っていることは承知なんだけど、天才Geniusってほかのグループとはどこか明らかに異なる雰囲気を纏っている気がしてそこがすごく好き。どこがどうとはうまく言えないんだけど…。

 

4/7に放送された少クラの「熱血バトル ひと蹴り入魂!スリッパ飛ばし対決」でのお手伝いジュニアがGeniusの3人で、この人選をしてくれた人にありがとうの気持ちが止まらない…。だってこのゲームのお手伝いジュニアって得点板係として2人いれば十分じゃないですか?今回りんぽん*2は得点板係、村木はスリッパを拾う係(?)だったけど、りんぽんだけでもおかしくなかったと思うんですよね。スリッパ拾う係って…。だってジェシーなんてバトル参加メンバーなのにスリッパ拾いに行ってたし(ジェシー好き)。そこで、いてもいなくてもいいスリッパ拾う係をあえて設け、しかもそれが村木だったというのは少クラの関係者に天才Geniusを好きな人がいるとしかわたしは思えません。たとえそうでなかったとしてもありがとう!今度は天才Geniusとして歌い踊る3人が見たいです!よろしくお願いします!

*1:その前から人に村木を勧められていたけどあまり響いてなかった笑

*2:りんねと本髙

ジャニーズJr. 祭り 4/9/17 夜 @さいたまスーパーアリーナ

 

わたしはいつも千秋楽どころか期せずして初日にばかり入ってしまうのですが、今回はさいたまスーパーアリーナ最終公演ということで初めてSixTONESのオールバックを生で見られる!と思いつつ入りました。

 

最初に探すのはもちろん北斗くん!オールバックだったしメイクが濃かった。

 

・愛は味方さ

わたしこの歌もともと大好きなんだけど、平野の顔がかっこいいことに気をとられていたのか歌の記憶が全くない。初めて生で見る平野の顔は超かっこよかったし、もしかしたら暗めの髪色の平野が好きなのかもしれないとも思った。

・BE CRAZY

 BE CRAZYがほんとうに大好きだからこの位置に入ってきてくれて嬉しかった!何度聴いても見ても飽きない。そして大我の顔はきれいだなと今さらながらに思う。

・Shelter

Shelterだー!今回TravisJapanの気合いをめちゃくちゃ感じた。

・Think u x.

藤ヶ谷くんの新曲のLife is beautifulに想いを馳せてしまった。れんれん入学式とかなんかで黒髪にしてくれないかな〜

Loveless

平野の顔がかっこいい

・ BYAKUYA

那須くんに対する噂の歓声を聞くことができ満足。

・HiHiJET

みずきのパフォーマンスが好きなんだけど、このあたりからゆうぴーが気になり始める。ゆうぴー曲中でもMCでもたまに無の表情するよね。HiHiJETのCD売ってほしい。

・Shake It Up

キスマイの曲はやっぱりいいですね。

・SIX SENSES 愛のコマンド

これは東西SHOW合戦でもやっていたけれど、モニターがあることによって新鮮さが生まれていてよかった。じゅり on stage in Saitama.

・Amazing!!!!!!

これ東西SHOW合戦で聴いた時は「北斗くんの歌割多い!」って思ったんだけど改めて聴くとふつう(じゅり慎太郎こうちくんと同じくらい)だった笑 今回はようやく余裕を持って見ることができて、Amazing!!!!!!をさらに好きになりました。

・so Crazy

TravisJapanの時間だー!噂ののえみゅをばっちりチェック。あとわたしのえるのアクロバットがたぶんジャニーズで1番好きで、今回もすごく美しかったし終わった後に髪をかきあげたのもよかった。

・Supernova

わたしはSupernovaが大好きです。しめちゃん!サビ前「探してる」が少クラだと朝日と美勇人で抜かれてるけど今回は朝日オンリーだったのが新鮮だった。

・For the Glory

わたし普段あまり言ってないけど、Princeに謎の愛着があって、Princeには幸せになってほしいという思いが強くあります。

・No Way Out

暗めの髪色のはぎちゃん好きです。

・パリマニ

最初の美勇人のラップと安井のサングラスしか記憶にない。安井のサングラスはこのかたちで正解なのか?とか言っちゃったんだけど、前日は違うサングラスをかけていて、そのサングラスが壊れたから今日は別のらしいというレポを後になって見つけて、申し訳ない気持ちになった。安井ごめん。

・メドレー

寺西の登場。マリウス(劇)で横アリほぼいなかったしめちゃんはトラジャではなく寺西たちと衣装の色が一緒なんだね。

ジェロマの時の宮近がバクステ側のわたしに優しかった。

SixTONESの立ち位置はちょうどわたしの対角線だったけどチャンカパーナの北ジェは見逃しませんでした。視力が1.5あってよかった。

ミッドナイトトレインで寺西が残っていて感動。

絆。わたしは平ジェの声の相性のよさを推しています。

・Everybody Go

作間くん。いや作間くん。はー作間くん。最後バックで消えていくのもかっこいい。

・この星のHIKARI

北斗「埼玉最高」

客席に歌わせる時に大我が指揮者の動きをしていたのがよかったです。

・テンション

キスマイの曲はやっぱりいいですね。

Cha-Cha-Cha チャンピオン

ラップしめみゅ。しめちゃんの発音のしかた好き。最終日だからか、のえる→朝日「woo baby」の流れが完成されきっていた。朝日はプロだった。

・山手線外回り

これ楽しかったー!終点ナーイ!しめちゃんかわいい!

・ MU-CHU-で恋してる

たぶんこの時に、顕嵐が愛の言葉みたいなのを言ったすぐ直後に諸星が情緒なくコールアンドレスポンス始めたのがめちゃくちゃよかったし笑った。ここに限らずだけど諸星の運動量が全体的にすごいと感じた。よく跳ねるしよく走る。

・PrincePrincess

念願の2番!

・ BeCOOL

「お前が肌にからむ」のみずきもなかなかだけど、その次が問題だった。ゆうぴー、一度寝たくらいで幸せねだるって冗談かいって普通に言いそう。

・$10

何度も言ってるけどじゅりのパートがいいです。北慎/じゅり/大我こうち/ジェシー(順番は違うかもしれない)ってソロで歌ってるのが2人しかいなくてそのうちの1人がじゅりっていうのもいいよね。

ジェシーの「お客さんにダンク!」が気に入りました。

・Hair

待望のHairだ!アクロしてるのが作間くんっていうのは前情報で知っていたんだけど、いざアクロを見ても頭がうまく理解してくれなかった。作間くんってローラーもアクロもピアノもできるしダンスも上手だしどうしよう。寺西と作間くんが並んでいることが多くて見やすかった。松松もちゃんと見たかったけどもうしょうがない。寺西が2回目の「腰に手を回して」でモニターに抜かれるって教えてくれた人ありがとうございます。あと、ジュニアが歌ってるの聴いて、この曲のおいしいパートほとんど二階堂くんじゃんと改めて気がつきました。

・What's your name?

ゆびわ外す宮近みた!!!美勇人は脚が長い。

・Fantastic Ride

この曲すきだな!Fantasticと聞くとハーゲンダッツを思い浮かべる体質にちょうど数日前になってしまったのが惜しいばかりです。しめかけくんのダンス好き!

・BAD BOY

しめかけくんのベレー帽。そして朝日。

・アンコール

最後円になった時に北ジェが2人でキメ顔してたら2人の予想に反してモニターに抜かれて、2人でカメラにやめろってみたいにしてるのがよかった。カメラどっかいったあとにジェシーが変な動きしてて北斗が笑ってた。

あと、最後に作間くんが「だいすき」って口パクで言ったのが全てを持っていった。

 

あと、どこか忘れたけど、さなぴーの顔の両脇にちびジュの顔があるのが味わいぶかかった、目の前でうみちゃんが踊り狂ってくれた、こうちくんが愛嬌ある動きをしてくれた、寺西と諸星が外周で軽く喋ってた、大昇がうみちゃんに喋りかけていた、のが思い出です。長妻がやってた楽器をわたしもやってみたいです。北斗くんに関してはメイクが濃かったという感想をつい口走ってしまいますが、もちろんかっこよかったです。

 

髙木くん

 

髙木くんは不思議な人だと思う。

わたしは何もがっかりしなかった。蛇足だけど、髙木くんを好きな他の人の多くも悲しんでいないように見える(悲しんだり怒ったりする人もそれはそれで正しい。そもそも正しいも正しくないもないが)。ネガティヴなことを言ってる人はTwitterで観測する限りはたいてい他担だ。

 

わたしの好きな他のジャニーズのタレントに今回の髙木くんと同じようなことが発覚したとしたら、わたしは多分がっかりすると思う。それは好きな他のジャニーズタレントに比べて、髙木くんのことをそこまで好きではないからとかではない。髙木くんのパフォーマンスだけがひたすら好きで、プライベートやパーソナリティはどうでもいいと考えているわけでもない。わたしは髙木くんがラジオで喋る様子や、そこから伺い知ることのできる人間性などどれをとっても大好きです。だから多分髙木くんのプライベートなどどうでもいいと思っているわけではない。

 

好きなタレントに恋愛関係のゴシップが発覚した時、極端に非難する人や、反対に「アイドルだって人間。祝福すべき」のように他のファンにも肯定を求める人は苦手だ。わたしが苦手というだけで、どう振る舞うのも当たり前に個人の自由ですが。

誤解されるかもしれないけど、今回のわたしは肯定してるわけではなく、ただネガティヴな感情が全く生じないというだけです。意識が低いとすら思わなかった。こういったことで仕事に影響が出る、例えば歌割が減る、ということが起こりうるとしたらとても嫌だけど(もしギミラより歌割が減るなんてことあったらどうしよう)。

 

なぜ髙木くんの場合に限りわたしの中にネガティヴな感情が全く生じないのだろうか、その原因を探るべくこの文章を書き始めました。ここから本題、その原因を分析、といきたいところでしたが、ここにきて単に事態が面白すぎることが原因ではないかと思い至りました。面白い事態を巻き起こす、そんなところも髙木くんの魅力、そして髙木くんを応援していて楽しいことのひとつですね。髙木くんはナチュラルボーンエンターテイナーだとわたしは思っています。そしてきっとこれからもずっとそうであり続けることでしょう。

好きなJohnny's web

 

今わたしが好きなJwebです。

 

 

☆まいにちたまもりゆうた

玉森くんが毎日文章を書いてくれる。意外とハートマークとかつけてくれる。でもたまにない日もあるから、ハートマークの有無に一喜一憂する男の人の気持ちを理解することができる。

 

☆すの日常

・ふっか

ふっかの文章ってなんかわからないけど文才を感じてわたしはすきだよ!わら

適当に書いてるように見せかけて無駄な文がないよね😆😆😆

・宮舘

「俺のすの日常を発表したいな!」何も間違ったことは言ってないんだけどこの1文からすでに感じる宮舘イズム。文章でも損なわれることのない宮舘性。最高。

 

☆ぶんぶんぶん

寺西の話題が最近多くて嬉しい。

 

☆かんじゅ日誌

・真鳥

ホスピタリティの塊のようなブログ。セクシーショットもあれば直筆イラストもあるしリップサービスもある。パワフルなのに読みやすいのもいいです。できたアイドルだ。

 

☆キスログ

横尾渉

わたるのキスログ月1ペースだから寂しい。わたるのキスログの魅力はとにかく話題が多くてそれらが接続詞もないままに脈略なくつながっているところです。脈略のない文章を書くジャニーズといえば横尾渉か濱田崇裕かって感じ。これからもわたるらしいキスログを書いてね。

 

 

 

以上です。JwebじゃないですけどRの法則のトランピーのブログも好きです。

東 SixTONES × 西 関西ジャニーズJr. SHOW合戦

 

いまさらだけど東西SHOW合戦の感想を!

わたしが入ったのは2月18日の12時からの公演です。まずは記憶に残ったところをセットリスト順に。

 

・オープニング

オープニングの映像がなんだかUNDER ARMOURのロゴみたいだった。

・IN THE STORM

念願の生IN THE  STORM、そしてジェシーのハイキック。ジェシーのハイキックは噂どおり素晴らしいものだった。

・$10

SixTONESこの曲めちゃくちゃ似合う〜!樹のパート最高だった。

・Tell Me Why

この曲は一体…?既存の曲…?ということが気になりすぎてるうちに終わってしまった。

・I.ZA.NA.I.ZU.KI

北斗くんは当たり前に着物が似合う。

・愛を叫べ

月並みな感想だけど谷村に目がいった。

・猫中毒

初日の初回だったのでもちろんセトリなど知らなかったから、流星、そして次に大我が猫耳つけて出てきた時はなるほどわかる〜って感じだったけど北斗くんが出てきた時は驚いた。北斗くんの「一人が好き」ってパート好き。(わたしが)ふわふわしてて集中して見られなかったからこれはもう1回くらい見たかったな〜

・Striker

基くんに目がくぎづけ。

・星をさがそう

この歌すき!

・鉄の棒

北斗くんにソロでの見せ場、そしてハイパーりんねタイム。

・コント

ハイウエスト衣装のジェシーの脚がめちゃくちゃ長い。

警官コスプレの大吾がめちゃくちゃかっこいい。

女装北斗の登場時にジェシーが「カゼモット」「キンニクスゲ」ってガヤしてるの好きだった。

ソファーで並んで座る北ジェ。

とにかくありがたい龍太くんの存在。

・Jumpin'up

「じゅりじゅりじゅりじゅりじゅりじゅり」を初めて生できくことができて嬉しかった

・シャレオツ

これめちゃくちゃかっこよかった!!!$10といい、SMAPの曲とSixTONESの相性がいいという嬉しい発見。華麗なる逆襲とかもちょっとやってみてほしい。

そして、猫中毒で「一人が好き♡」と歌ったあとにシャレオツで独り身の寂しさに蓋をする北斗くん笑

あとシャレオツも樹のパートがかっこよかった♡

・ 愛のコマンド

SixTONESがやる愛のコマンドすごく好きだからこれも見られて嬉しかった。

・ Boys Don't Stop

りんねぽんドントストップ。And I hope Muraki will don't stop.

これジュニアが歌ってるの初めてきいたから新鮮だった!

夜空ノムコウ

ジェシーと康二、あわせてジェじというネーミングがわたしのつぼにはまる。

・Amazing

SixTONES新曲。そして新衣装。北斗くんのソロパートが長い!!!これも(わたしが)ふわふわしているうちに終わってしまったからもう1回くらいききたかった。きっと少クラできけるね(祭…泣)。

・アンダルシア

ジェシーの脚が相変わらず長い。

・love

loveの白衣装のジェシーもとにかく脚が長い。そしてloveのジェシーのダンスがすごく素敵だった〜特に印象に残ったのは、他のメインの子が出てくる直前に京ジェとバックの子だけがステージ上にいた時のジェシーのダンス。知ってたけどジェシーってダンス上手だなってしみじみ思った。

 

 

ずっと楽しかった!全部いい思い出だけどあえて挙げるならIN THE STORMのジェシーのハイキックとSixTONESのシャレオツとloveのジェシーのダンスを見られたことが収穫でした!あと基くんも!

そして北斗くんの見せ場が多かったり新曲の歌割が長かったりしたのがすごく嬉しかった。そして相変わらずかっこよかった。

 

七五三掛龍也くん

 

七五三掛くんが最近とても気になります。

 

・髪型がかわいい!

ある時期を境に襟足なしのさっぱりとした髪型に!情報局のTravisJapanニューイヤーメッセージあたりの髪型が今のところマイベストだけど、今の前髪しっかりあるタイプの髪型もかわいくて好きです。

 

・ダンスにインパクトがある!

少クラでアイノビートを踊っている七五三掛くんから目を離せません。いまだかつてアイノビートをこんなふうに踊るジャニーズがいただろうか?いろいろな振りで踊る七五三掛くんが見たくて仕方がない。とりあえずキスマイの曲で一通り見たい。

七五三掛くんみたいなタイプのダンスを好きになるのは初めてな気がする。ちなみにわたしが好きなダンスを踊る人は七五三掛くんの他は二階堂くん藤ヶ谷くん、北斗ジェシー寺西です。もともとそんなに統一感ないか。

 

・適当な喋り方をする!

七五三掛くんは喋るとその内容がなんだか適当(わたしは適当なことを話す人が大好きです)。情報局の動画、スペシャルメッセージの「秋といえば」の答えもニューイヤーメッセージの「お正月の理想の過ごし方」も言ってることがなんだか適当。そしてこの適当な内容に謎のテンポのよさと説得力のある声音と口調が組み合わさり絶妙な魅力が生まれている!すごい!人に対するコメントや相づちも適当なことをはっきりとした口調で発しており好きです。ヒロキが自分のチャームポイントで唇を挙げた時もやけにいい声で落ち着き払って「エロいよね」とコメントしている*1。まいジャニでしっかりとした口調で「ほくせい」と発したのも記憶に新しいですね。大好きです!

 

Reebokを身につけている!

これは個人的なことだけどReebokのものを身につけている男の人がもともとずっと好きです。ある日まいジャニを見ていたらそこにはReebokのパーカを着る七五三掛くんの姿が。そして今日のNHKの『音楽劇 マリウス』の特集でもReebokのパーカを着る七五三掛くんが。山田洋次さんも七五三掛くんのパーカに(物理的に)触れていましたね。

 

 

七五三掛くんヴィジュアル最近いいな、から気になり始めたんだけど、今は喋り方とダンスに夢中です。七五三掛くんのラジオとかほしい。翼くんがゲストとして呼んでくれることをひとまず願っています。『音楽劇 マリウス』応援しています!

*1:今これを書くにあたり動画を確認しようと思ったらヒロキのところだけカットされてた…

戦略的本質主義の観点から見る舞祭組

 

 舞祭組とは横尾渉宮田俊哉二階堂高嗣・千賀健永の4人からなるKis-My-Ft2の派生ユニットである。Kis-My-Ft2の残りのメンバーである北山宏光藤ヶ谷太輔玉森裕太の3人に比べて歌割や衣装の装飾、あるいは個人の仕事も少ない4人にスポットライトを当てることを目的に2013年に結成された。舞祭組のコンセプトを理解するために1stシングル『棚からぼたもち』の歌詞を以下に一部抜粋したい。

 

B・U・S・A・I・K・U
B・U・S・A・I・K・U
「助けてくれ~」

 

僕たち四人で大丈夫なのか?
たしかに輝きは、ない(ない!)ない(ない!)ない(ない!ない!ない!ない!)
いきなり注目厳しいかな
ところで自信も、ない(ない!)ない(ない!)ない(ない!ない!ない!ない!)

 

トークの時間は(ガヤガヤガヤガヤ) オレらの時代が(キタキタキタキタ)
こんな企画もほんとたまたま(ガヤ、キタ、タマタマタマタマ)
三人の後ろで(ガヤガヤガヤガヤ) 開花の瞬間(キタキタキタキタ)
だけど僕ら結局棚からぼたもち(ガヤ、キタ、タマタマタマタマ) 

 

『棚からぼたもち』の歌詞は、上記のように4人にスポットライトが当たらない状況をコミカルに描いた内容となっている。〈キラキラしている〉〈かっこいい〉というステレオタイプが通常伴うジャニーズにおいて、「輝きは、ない」「いきなり注目厳しいかな」「自信も、ない」といったネガティヴなフレーズや、またなんといっても冒頭の「B・U・S・A・I・K・U B・U・S・A・I・K・U」という印象的なフレーズはジャニーズファンだけでなくそうでない者にとっても新鮮なものであり、多くの注目を集めた。

 

 このようにネガティヴな言葉で4人を表象することにはどのような意味があり、どのような未来が予測されるのだろうか?スピヴァク*1の戦略的本質主義の議論を交え考えてみたい。

 

 戦略的本質主義とは、「人間のアイデンティティの本質化を批判しながらも、社会的・政治的世界を理解するためにはときにそのような本質的カテゴリーの使用も避けがたいと考える*2」発想である。簡単に言えば、ネガティヴな表象を付与された者自身が、その表象をあえて模倣し自らの立場が有利になるように用いる戦略である。

 

 舞祭組はそのコンセプトとして4人にもともと付与されていた〈目立たない〉〈不憫〉といったネガティヴなイメージを模倣し利用しており、まさにスピヴァクの戦略的本質主義を用いた売り出し方と言えるだろう。そして、それだけではなく〈ブサイク〉〈歌が下手〉といったさらにネガティヴなイメージを付与し舞祭組は展開されていった。ネガティヴの程度が強いほど戦略的本質主義は効果を発揮するからだ。

 

 1stシングルにおいて舞祭組に用いられた戦略的本質主義はそのジャニーズ(アイドル)らしからぬ斬新さや捨て身の姿勢で〈戦略〉として成功を収めたと言えるだろう。しかし、スピヴァク自身も述べるように*3、〈戦略〉は〈理論〉ではない。〈理論〉は長期的な解決を提供してくれるが、〈戦略〉はあくまで短期的に特定の状況のみにおいて有効である。戦略的本質主義は、「アイデンティティが支配集団によってある本質的なカテゴリーに固定されない限りにおいて*4」有効であり、あえて模倣したアイデンティティが固定されてしまった場合は効果を発揮しない。また、自らがステレオタイプを模倣することでそのステレオタイプはより強固となる恐れがある。

 舞祭組の1stシングル『棚からぼたもち』の発売は2013年12月13日、最新シングルである4thシングル『道しるべ』の発売は2017年1月4日であり*5、この期間を短いとみるか長いとみるかは個人の主観でしかないが、わたしとしては戦略的本質主義が効果を発揮する期間はもうとうに過ぎているように思う。

 

*1:ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク

*2:スティーヴン・モートン. (2005)『ガヤトリ・チャクラヴォルティ・スピヴァク』本橋哲也(訳) 青土社. p.125.

*3:同上、p.125. 参照

*4:同上、p.125.

*5:DISC | Kis-My-Ft2 Official Website参照